2014.9.19 玲子のアイショット~日本建設業連合会~

今回、一般社団法人 日本建設業連合会 を訪問しました。



日本建設業連合会は、全国の総合建設会社(ゼネコン)が会員になっている団体で、建設業に係る諸制度をはじめ、建設産業における内外にわたる基本的な諸課題の解決に取り組んでいます。

 今年の5月に行った 舞台『その旅人は建設マン』を協賛・応援してくださり、私も実際に足を運ぶことができ感激でした。

事務所内では、皆さんパソコンに向かい真剣な表情でお仕事されていました。

 
お忙しい中、皆様とご挨拶もさせていただきましたよ。

有賀 長郎 事務総長

万仲 宜夫さん

竹島 克朗さん

 永山 貴一さん
 

大塚 祥訓さん

突然の訪問にも快く受け入れてくださり、建設マン.com舞台『その旅人は建設マン』やフォトエッセイの感想をいただいたり、気さくにお話してくださりました。

皆さん、優しいですね。

 さらに、有賀長郎事務総長から、現在の建設業の状況や諸問題・今後の行方対策など貴重なお話も聞かせていただきました。

《まずは深刻化している建設業の人手不足について》
現在の建設業では人手不足に加え高齢化も深刻化しており、このままだと国内のインフラ整備などに支障をきたす恐れがあります。過去20年間、右肩下がり。このまま10年後を迎えると、建設業就労者数が100万人減少するという統計も出ていてとても心配されておられました。

 便利な電車やくつろげる家、素敵なレストランやホテル、整備された道路、いま現在の私達の快適な環境は、やはり建設マンや建設ウーマンがいてくれたこその生活ですよね。そんな建設マンがいなくなったら日本は一体どうなってしまうのでしょう。考えただけでも恐ろしくなります。

《対策案の1つ:なでしこ工事チームについて》
人手不足の状況を防ぐため、女性技術者を5年間で倍増させる方策を提案。

実際に、“なでしこ工事チーム”として女性を中心とした工事チームが誕生しました。

 

建設業で女性というイメージは、これまであまりなかったと思います。しかし、女性の需要はとても多くあるとの事。女性が増えることにより、男性では気づけない女性ならではの視点で物事を見ることができたり、女性へ配慮した環境整備を行うことによって男性の皆さんも快適な職場環境になったりと、プラスに働く作用が大きいとの事。実際、少しずつ環境整備も整ってきており、女性を受け入れるための準備も進んでいるようです。

 そして実は、第一号“なでしこ工事チーム”を取材させていただきました。近々、ホームページに動画がアップされる予定です。楽しみにしていてくださいね!

〈建設現場で働く女性技術者・技能者の愛称募集について〉
最近、土木女子“ドボジョ”というネーミングをよく耳にしますよね。面白い造語ではあるけれども、今後、土木と建築共通の女性らしいネーミングを9月22日から募集するとの事。何か良いネーミングがあればぜひ教えてください!私自身も考案中です。詳しくは日建連ホームページ(http://www.nikkenren.com/)をご覧ください。

 〈建設マンの注目度の低さについて〉
東日本大震災や広島土砂災害など、復旧復興で報道されるのは、自衛隊や警察・消防の皆さん方。なかなか国土交通省や建設会社は取り上げられませんが、実際はテレビの向こう側で多くの建設マンが働いています。

 確かに、報道ではあまり聞きませんね。もっと取上げてほしいです。この仕事の意義や魅力を知ってもらい、人手不足が解消していくと良いですね。

 様々な問題に取り組んでいる日本建設業連合会。最後にメッセージを頂きました。
『建設工事の醍醐味、達成感を多くの人に知っていただきたい。建設現場にはさまざまな職種があり、たくさんの若者や女性が汗を流して働いていますが、もっと多くの若者や女性を必要としています。建設現場はものづくりの感動を実現する舞台です。建設業界は元気な若者や女性が仲間になってくれることを期待しています。』




建設マン.comでは、建設マンの魅力を発信しており、私自身も現場を見たり職人さんに話を聞いてからというもの、より多くの方々に知ってもらいたいと感じる素晴らしいお仕事だと思っています。今回、日建連のお話を聞いてさらにその想いが強くなりました。

今後も様々な方法で情報発信や魅力を伝えていきたいと思います!!

柳野玲子

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