2014.10.29 玲子のアイショット☆ 国土交通省訪問 Part2☆

ナビゲーター柳野玲子です。国土交通省訪問のPart2をお届けします。
Part1では、国土交通省 土地・建設産業局の毛利 信二局長に、建設業における「担い手不足問題の現状と対策」について教えていただきましたね。Part2では「建設マンやウーマンの仕事の魅力等」について詳しくお話を聞かせていただきました。

柳野玲子  担い手不足対策の柱のひとつとして、女性活躍に取り組まれているそうですが、女性倍増計画についてお聞かせ下さい。

毛利局長
女性が活躍できる環境を作れば、男性にとっても働きやすい現場になります。女性の活躍を応援することは、業界全体の担い手不足対策に大きく貢献することになります。

建設業においては、建設投資の減少のなか、女性の割合もピーク時の平成9年頃と比較するとその3分の1程度まで減少しています。8月22日に、5年以内に女性倍増という目標を掲げ、業界の皆さんと国交省とで「もっと女性が活躍できる行動計画」を策定し、官民あげた取組をスタートしました。

女性倍増という目標を目指すには、業界の皆さんと一丸となって取り組んでいかなくてはいけません。国交省としても、トイレ、更衣室など女性が働きやすい環境の整備への取組はもとより、教育訓練設備の充実、活躍する女性の表彰などに積極的に取り組んでいきます。

建設業の魅力発信、情報発信も大切なツールです。業界の皆さんと一緒に女性の活躍を応援するポータルサイトで情報発信をどんどん行っていきます。

 柳野玲子  毛利局長からみて、建設マン建設ウーマンの魅力はどこにあると思われますか?

 毛利局長
建設業は、決して一人ではできない、チームで物づくりをする仕事です。ひとつの建物を作るために役割分担をし、それぞれの仕事が積み重なってできていきます。型枠を組立てコンクリートを打設し、その型枠をばらすと綺麗な表面が現れてくるなどその過程では着実にその積み重ねの足跡があります。工事現場では、いつの間にか、気づかないうちに進んでいることが多い。そういう所がすごいと思います。

 鉄筋を結束する為に、道具をくるくるっと廻し結束していくのでも、簡単そうに見えて実際は使い方が難しいんです。自分でもやってみたことがあるけれどうまくいかなかったです。熟練の技が必要なんだなと感じました。

 現場では、訓練した技・腕が良くなればどんどん成果が上がっていきます。これは、デスクワークやペーパーワークではできない世界です。建設業でなければできない仕事です。

 厳しい事があっても、チームで対応し、チームで支えあうため、良いチームの人達は、礼儀正しく・秩序があり、現場も安全で綺麗です。本当にかっこいいなぁと感じます。

柳野玲子 
建設マンの魅力、様々ですよね。腕に技術もつけながら、地図や形に残る素晴らしい仕事であり、人の役に立つ仕事です。こうして記事を作成し現場を見たりすると、建設業の魅力に触れる機会が多くあります。

柳野玲子  このような魅力を伝える伝え方も大切だと思いますが、いかがでしょうか?

 毛利局長
伝える事、そして伝え方が重要です。自分だけが感心していても伝わっていきません。職人さん達は自慢するわけでもないので「ここが素晴らしい!」と見つけて伝えてあげることも大切ですね。

柳野玲子  建設マン.comでは、WEB・写真展・舞台などでその魅力・カッコ良さを伝える活動をしています。

毛利局長
建設マン.comの舞台をチラシ案内で知り、すごい取り組みだと感じました。建設業には魅力がたくさんありますので、外から見て感じる、現場で働く方々の素晴らしい部分を広めていただきたいです。

柳野玲子
建設マン.comでは、舞台や記事、映像など様々な方法で魅力や情報を発信しています。また新たな企画も考えています。今後、さらに建設業が盛り上がるように、私自身も頑張っていきたいと思います。

 

柳野玲子  これから建設業を目指す若い皆さんにメッセージをお願いします。

毛利局長 
若い人が入って、一生を託せる職場であると思っています。例えば学生さんでしたら、インターン制度を利用して実際に現場に入って見てもらいたいと思います。まずは体験してみてください。

入社して、最初は辛いことがあるかもしれませんが、そこはみんなで改善して良くなっていきます。頑張った分はどんどん評価が上がっていくので、ぜひ飛び込んできてほしいと思います。

 女性に関しては、これから現場環境も改善していきます。今までは男性社会というイメージがあったと思いますが、女性の皆さんを求めていますので、ぜひ来ていただきたいです。

女性の就業者は、平成9年から15年の間に3分の1に減っています。もしかしたら働きにくい環境があったのかもしれません。これからは違います。5年間で倍増を目指します。高校や大学などを卒業して、ご自分の技能や技術力を発揮したいという方にとってとてもいい職業です。ぜひ、建設業を支えていただきたいと思います。

柳野玲子
深刻化している担い手不足に、なんとか歯止めをかけようと皆で真剣に取り組まれているのですね。微力ではありますが、私も建設マン.Comのナビゲーターとして、対策を考えてみようと感じました。皆で建設業を変えていきたいですね!



柳野玲子

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