2015.1.22 ☆玲子のアイショット☆~国際子ども図書館~

今回ご紹介するのは、東京都の『歴史的建造物』に指定されている建物。
国際子ども図書館です。

国際子ども図書館は、国内外の児童書とその関連資料に関する図書館サービス
を国際的な連携の下に行う国立の児童書専門図書館です。
「子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く!」という活動の理念に基づき、
「児童書専門図書館」、
「子どもと本のふれあいの場」、
「子どもの本のミュージアム」
という三つの基本的な役割をもつ図書館として
活動を行っています。
(国際子ども図書館HPより)
http://www.kodomo.go.jp/



創建は明治39年。

帝国図書館として建てられた建物を昭和4年に増築しました。

その頃の明治期ルネサンス様式の建築物を修復・再生してつくられたのが、現在の「国際子ども図書館」です。

2000年に行われた再生計画では、建築家の安藤忠雄氏が携わりました。

煉瓦造りの建物と、ガラス張りの近代的なエントランスが斬新です!

改修には、歴史的建造物の保存と再生、現代の施設としての活用が掲げられ、外装や内装は旧態を残すよう極力保全するとともに、徹底的に補修、復元を施したそうです。

明治時代からの建物の装飾は、隅々までとても手が込んでいました。

一体どれだけの時間がかかるのでしょうか。

これぞ、職人技ですね。

惚れ惚れしてしまいます。

どこを見ても美しいディテール。

こんなところまで?と思うようなところにも丁寧で細かい装飾があり、見ていて飽きません。

職人さんの想いがあらゆるところに込められている建物ですね。

そんな建物とは対照的で現代的な、ガラスの箱のエントランス。

反対側の外壁もガラスのカーテンウォールで覆われています。

さらに国内初の組積造免震レトロフィット工法を用い、防災や耐震性の向上を図ったそうです。

明治・昭和・平成の三つの時代に造られた建物が一体となり、貴重な建築遺産を保存利用しながら、新しい機能と空間をあわせもつ図書館になりましたね。

 

時代を越えた、見事なコラボレーション!

皆さんも是非お子さんと一緒に訪れてみてくださいね。

柳野玲子

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