2015.2.5 ☆玲子のアイショット☆~木造住宅の断熱性能~

木造住宅、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
最近の木造住宅は気密性や断熱性能がアップし住みやすくなっています。今回は、その様子をご紹介します。

こちらはとある木造住宅の建設現場。写真右側の黄色い綿のようなものが断熱材、グラスウールです。外壁一面に、そして二階の天井にもグラスウールが敷き詰められていました。

グラスウールとは、短いガラス繊維でできた綿状の素材です。内部に極めて小さく区切られた気泡(空気の層)を持っているので、断熱性能に優れています。さらに、防火性・吸音性にも優れています。使用しない手はありませんね。

実際に触ってみるとふわふわしていて軽い!

一見普通の綿に見えますが、この素材を敷き詰めるだけで断熱性がアップするんです。このグラスウールを隙間なく詰めていくことが重要になりますが、グラスウールの既製品の幅は数パターンしかないので、施工箇所の幅がそのパターンに合わないときは、現場でカットしたり、継いだりする作業が必要になるそうです。隙間が空いてしまうとその部分の気密性が落ちてしまうので、こういうところで熟練の技が必要になるんですね。

住宅への熱の出入りは、窓や扉のサッシも重要なポイントになります。

窓や扉は光の取り込みや換気の為にも必要です。大きな窓は部屋が明るくなり解放感があって気持ち良いですよね。サッシにも種類がたくさんありますが、皆さんの家ではどんな建具を使用していますか?スチールやアルミ、木製、樹脂など、目的や空間に合わせて選ぶことができます。

一方、サッシは熱が入ってきたり逃げていったりするので、断熱性能は当然落ちてしまいます。

しかし最近のサッシは気密性が良くなっているんですよ。

ハンドルでしっかり閉まり、隙間風などを防ぎます。

さらに、窓ガラスにも種類があります。

ガラス表面に特殊なコーティングを施して熱の伝達をし難くしたLow-Eガラス、2枚のガラスを組み合わせた複層ガラス(ペアガラス)も断熱性があります。

ちなみに私の家は二重サッシになっており、断熱性や気密性のほか、遮音性にも効果のある窓になっています。目的に応じて選ぶといいですね。

断熱性がアップすることにより、もちろん省エネルギーにも役立ちます。いかがでしたか?

木のぬくもりを感じながらも快適な環境を得られるようになってきた木造住宅に、改めて魅力を感じました。

住宅選びの際は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

柳野玲子

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