2015.3.13 ☆玲子のアイショット☆~開拓を支えた小樽運河~

レトロな街並みの小樽運河。

1996年には国土交通省の都市景観100選に選ばれており、北海道の観光地としても人気ですよね。この運河沿いには、石造の倉庫群や歴史的建造物が数多く並んでいます。

 


大正12年、9年の歳月を費やしてできた港湾施設『小樽運河』。

全長1140mです。

海岸の沖合いを埋め立てて造られたため、直線ではなく扇型に緩やかに湾曲しているのが特徴。当時は大きな船を沖に泊め、はしけと呼ばれる台船を使って荷揚げしていました。

北海道の開拓を支えた港湾都市「小樽」

そこには、土砂を運び、護岸を造った建設マンがたくさんいました。

この運河を造った建設マン達が、小樽の経済を支えたのですね。

水路に立ち並ぶ、昔ながらの歴史ある倉庫が当時の繁栄を物語っています。

しかし、終戦後は運河としての役割を終え、本来の役目を失った運河の「保存か?埋め立てか?」をめぐって、「運河論争」が起こりました。

十数年にもわたり、市を二分し、全国をも巻き込んだ論争に発展。運河埋め立て推進の行政側(その当時)と、運河保存の市民運動の末、生き延びた姿が今の小樽運河だそうです。

 

昭和61年に散策路や街園が整備する為、一部埋め立てを行いました。建設マンよって現在の姿となりました。ゴーストタウンと化していた小樽運河が活気を取り戻したのは、建設マンの皆さんのおかげでもあるのですね。

どっしりとした石造りの赤レンガ倉庫。

このような倉庫を造るためにも、基礎のコンクリートを打った建設マン、サッシをつけガラスをはめた建設マン、外壁の煉瓦を積んで屋根をかけた建設マン。たくさんの建設マンの力で造られていきました。


このような倉庫は当時の姿のまま残し、レストランやお土産屋さんなどとして再利用されています。散策路にあるブロンズで作られたガス灯も運河の雰囲気に合っていますね。

 

こちらは会社のようです。

ひとつひとつの建物に重厚感がありますね。

修繕を繰り返しながら、景観を守っています。

 当時の小樽の海運業を支え、現在では観光地としても名高い小樽運河。

建設マンの力がかくれているんですね。

次は、観光編をお届けしますよ。

お楽しみに!

柳野玲子

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