2015.10.11 ☆玲子のアイショット☆~福岡タワー~

今回は福岡市のシーサイドももち地区に建つ美しいガラス張りの福岡タワーを紹介します。

高さ234mの電波塔。輝きを放つその姿に圧倒されます。

 

 

 

福岡タワーは、平成元年に福岡市制100周年を記念して開催された「アジア太平洋博覧会(よかトピア)」のモニュメントとして建てられたそうです。

近代的な造りですね。福岡のすべての放送局が送信所として使用されている電波塔です。今や福岡市西副都心のシンボル的存在となっており、そのシャープな外観から「ミラーセイル」の愛称で親しまれているそうですよ。

日本で一番高い海浜タワー。国内のタワーの中でも、東京スカイツリー、東京タワーに次いで三番目に高いタワーです。

 

 

正方形のガラスが整然と並んでいますね。このタワーには何枚のガラスが使用されていると思いますか?なんと8000枚ものハーフミラーガラスが使用されているそうですよ。すごい数ですね。ハーフミラーとはマジックミラーのことで、表から見ると鏡、裏から見るとガラスになっています。

 

 

 

タワーは強風や地震により大きく揺れ、揺れることで力を吸収しています。なぜガラスは割れないのでしょうか。以前、アイショットでも紹介したカーテンウォールの技術がここでも使われています。

 

 

  

この高いタワーは、234mの高所への対応も可能なクレーンを本州から準備して施工したそうです。まずはタワークレーンを建て、鉄骨を建てていきます。高層での作業を少なくするため、鉄骨をユニット化して構築していくそう。そして地上でサッシにガラスを取付け下地鉄骨とユニット化し、クレーンで吊り上げていくという工法です。高層での作業は危険が伴い、効率も悪いけれど、ユニット化することで安全性・効率性からもメリットが大きくなりますね。

設計図に基づきユニット化の計画をする現場監督。それを実際に地上で組み立てていきます。鳶工・鍛冶工・サッシ工・ガラス工・シーリング工・塗装工・・・・高層部での作業を極力少なくする為、建設マン・けんせつ小町の知恵・経験が活かされています。

 

 

 

鏡のように周りの景色が映し出されていたガラスも、エレベーターの中からはしっかりと風景を眺めることができました。内部の鉄骨構造もすごいですね。

 

 

 

エレベーターホールからはタワー内部の空間を見上げる事ができました。高く伸びるタワーの内部に魅せられ、神秘的な空間が広がっていました。機能美を感じますね。一体いくつの部材で構成され、いくつのボルトでつながっているのでしょうか。その一つ一つが、確実に建設マンの手によるものです。

 

 

 

5階の展望室は高さ123m。360度の大パノラマを一望することができ、福岡市街や博多湾などの景色が楽しめます。レストランもあるので、景色を眺めながらの食事が楽しめます。

 

 

 

まだまだご紹介したい内容があるので、続きは次回お届けしますね。

お楽しみに。

 

柳野玲子

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