2013.1.18 その風はフォローですか?

2013年を迎え、この建設.comも2年目になりました。 今後とも宜しくお願いいたします。

昨年末に行われた総選挙の結果、政権交代が起きました。 そして年始早々に発表された20兆円の緊急経済対策。 為替相場は円安へとなり 株価も上昇しています。 果たして、この風は建設マン&ウーマンにとって 本当にフォローなんでしょうか?

各種報道では下記ののような意見があります。
・成長事業への投資は未知数な面が大きいものの、震災からの復興に加え、 老朽化したインフラの補修は急務であり、 公共事業については実施されれば恩恵が約束されたもの。
・内容は「復興・防災対策」「成長による富の創出」「暮らしの安心・地域の活性化」の3つが軸。 公共投資が大半を占めるため、ゼネコン企業への寄与が高そうだが、 いずれもデフレや円高からの脱却に結びつくとみられており、 幅広い企業への追い風として期待される。

確かに震災からの復興やインフラ補修は急務であり、膨大な仕事があります。 しかしそれらは急に湧き出てきたわけではありません。政権交代する前からの状況です。 それらの膨大な仕事を成し遂げる事が必要なのです。 世間の空気感は変わり風はフォローに変わったような気になっていますが、現実は何も変わっていないのです。 むしろ職人さんや現場監督などの建設マン不足は、需給バランスから益々悪化しています。 仕事はあっても、できない状況です。

労務単価の急激な上昇・経験不足な作業員・安全品質トラブルの増加 など危惧されます。 今こそ、地に足を付けた対応が必要です。社会的に注目されるなか安全品質のトラブルは 許されません。「忙しいから」の言い訳は通用しません。

浮足立たずに一日一日の仕事を しっかりこなす。本物のの職人・現場監督を育てる。 それこそが風をフォローとして掴めるのです。