2012.4.1 HOW MUCH?

あなたは建設マンにいくら払いますか?
家を建てる時、どんな大工さんに頼みますか?

 

「とにかく安く建てたいので、誰が建てるかは拘らない!」
それとも、「経験豊富で技術のしっかりした大工さんに
建ててもらいたい」どちらでしょうか?
大半の人は後者でしょう!

大切な家族の生命と財産を守る家ですから!
コストより大事なのは、技術力・信用力なのです。

 

バブル崩壊・リーマンショックと  建設の仕事は激減しました。
需要と供給のバランスで、コスト競争は激化しました。
建設会社は受注量確保の為、限界を超える安値受注。
コストはドンドン下がり、そのしわ寄せは、最前線で働く
建設マン&ウーマンにいったのです。

 

夏は35度を超える猛暑の中、冬は体が凍りつく中、
建設マン&ウーマンは屋外で働くのです。
天候の影響で、仕事が無い日もあります。
若い職人さんは、日給換算一日¥8、000なら、
月25日なら20万。年収なら¥240万です。
多くの若手建設マン&ウーマンが「割に合わない!」と、
業界を去って行ったのです。


需要と供給のバランスで、適切な範囲の中で、
コストが上下するのは、仕方ありません。
しかし過度な競争の弊害である人材流出は、
1番大事な技術力・信用力を失う事になります。

 

さて、東日本大震災の復興が始まったばかりです。
そんな状況下でも既に、職人さん・監督さん不足が

叫ばれています。需要と供給のバランスで、

一転コスト上昇の傾向になっています。

そのコスト上昇が、業界の健全化につながる事を希望します。
技術力があり信頼できる建設マン&ウーマンの収入アップに
つながる事を希望します。

 

懸念するのは、職人さん確保の為の
異常な単価の釣り上げ、・便乗値上げ・技術力の無い
建設マン&ウーマンが現れる事です。

 

今こそ、業界に関わる人々の見識が問われる時です。